JR線「奈良」駅前『なら内視鏡クリニック』日帰り大腸ポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除術)、苦痛の少ない楽な内視鏡検査(胃・大腸カメラ)、IBD炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)治療など、お気軽にご相談ください。

大腸用超細径超軟性スコープ(PCF-PQ)

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大腸用超細径超軟性スコープ(PCF-PQ)の特徴

細径内視鏡スコープ大腸用超細径スコープ(PCF-PQ)は、オリンパス社より超細径超軟性、挿入部の改良(高伝達挿入部)、ステッキ現象の解消(受動湾曲)の3要素の組み合わせで、挿入困難例の挿入容易化、及び患者様の苦痛軽減をねらって開発されたスコープです(図1、2、文献1より抜粋)。
細さでいいますと、通常の口からの胃カメラよりも細い大腸カメラとなります。

図1:大腸用超細径超軟性スコープ(PCF-PQ)の仕様
  PCF-PQ(超細径) PCF-Q260A(通常細径)
先端部外径 Φ9.2mm Φ11.3mm
軟性部外径 Φ9.2mm Φ11.3mm
鉗子CH径 Φ2.8mm Φ3.2mm
視野角 140°
観察深度 5-100mm
有効長 1680mm/1330mm
副送水機能 無し
硬度可変機能 無し 有り
図1
図2:この受動湾曲により、急峻な屈曲を徐々に鈍角化させながら通過することが可能となりました。
1.受動湾曲が小さい外力で曲がる 2.受動湾曲によって、先端から手元側に向かって湾曲半径が徐々に大きくなっている 3.急峻な屈曲を「鈍角化」させながら通過することが可能になっている 図2

私は、本スコープのプロトタイプ(開発機)のころから携さわらさせていただき、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患(IBD)や腹部手術後などの腸管癒着症例など、大腸内視鏡挿入困難な患者様に対して、苦痛や負担軽減に有用であることを証明しました(図3、4、5、文献1より抜粋)。

図3:全症例(n=53)
図3グラフ図3グラフ
図4:潰瘍性大腸炎(n=22)
図4グラフ図4グラフ
図5:クローン病(n=16)
図5グラフ図5グラフ

その成果を日本、海外での様々な学会、学術誌に発表いたしました。(文献1、2)

文献1、2
  1. 應田 義雄, 小川 智弘, 野上 晃司, 松本 誉之 炎症性腸疾患を中心に大腸内視鏡挿入困難例に対するオリンパス社製超細径高伝達受動彎曲スコープ”PCF-Y0005-L”の使用経験 日本大腸検査学会雑誌(1344-1639)28巻1号 Page33-39(2011.05)
  2. Ogawa T, Ohda Y, Nagase K, Kono T, Tozawa K, Tomita T, Iimuro M, Hida N, Oshima T, Fukui H, Hori K, Watari J, Nakamura S, Miwa H. Evaluation of Discomfort During Colonoscopy with Conventional and Ultrathin Colonoscopes in Ulcerative Colitis Patients. Dig Endosc. 2015 Jan;27(1):99-105.

当クリニックでは、本スコープもご用意しておりますので、大腸粘膜の炎症の強い潰瘍性大腸炎やクローン病などのIBD(炎症性腸疾患)の患者様や、腹部骨盤の手術後で腸管が癒着しており大腸内視鏡検査が挿入困難な患者様、過敏性腸症候群などの痛みに敏感な患者様であっても、安心して安全に楽に大腸内視鏡を受けていただけます。

画像強調内視鏡 (IEE:image enhanced endoscpy) とは?
狭帯域光観察 (Narrow Band Imaging=NBI )

狭帯域光観察では、青色光と緑色光を利用して、粘膜表層部と深部の血管を鮮明に表示します。がんの増殖には、血管からの栄養補給を必要とするため、病変の近くの粘膜には、多くの血管が集まりやすくなると考えられています。そこで、粘膜内の血管などをより鮮明に観察しやすくするために、血液中のヘモグロビンが吸収しやすい特殊な光を照らし画面に表示するのが、狭帯域光観察です。
狭帯域光観察では、毛細血管の集まりやそのパターンなどが鮮明に表示され、通常光による観察では見えにくかったがんなどの早期病変の観察において有用性が期待されています。またこれまでは、血管や粘膜の詳細な観察のためには色素による染色を行わなければならないこともありましたが、狭帯域光観察を行うことによって、患者さんの身体的な負担が軽減されることが期待されます。
その他、正常組織と病変組織における自家蛍光 (*1) の強さを色の違いで表示する蛍光観察や、粘膜の深いところにある血管や血流情報を強調表示する赤外光観察などがあります。

狭帯域光観察 (NBI)

(*1) 粘膜に含まれるコラーゲンなどは、青色光を照射すると緑色を発する特徴をもっており、自家蛍光と呼ばれています。

食道の通常光観察画像と狭帯域光観察画像

NBI はがんの早期発見や診断に役立ちます。

最先端の内視鏡ではスイッチひとつで、NBI (狭帯域光観察)という特殊光のモードにすることができ、NBIを使い観察することで消化管のがん(咽頭がん、食道がん、胃がん、大腸がん)の早期発見が可能となります。
また、拡大内視鏡と併用することでがんの詳細診断にも役立ちます。
当院では、NBI拡大システムを用いた最新の内視鏡検査を行っています。
狭帯域化された青と緑の2つの波長の光を照射することにより、粘膜表面の微細な血管を観察するシステムで、内視鏡診断の質を飛躍的に高め、微細な病変の発見や観察に非常に優れています。
通常では見つけにくい「微細ながん」や「ポリープ」などは、粘膜表面の微細な血管パターンが変化するため、通常の内視鏡検査ではわかりにくい腫瘍の発見や詳細診断に有用です。当院では、全ての内視鏡検査にNBIでの観察を導入しております。
また、当院の内視鏡には拡大観察機能が搭載されておりますので、微細な病変観察の際には100倍拡大観察とNBIを併用してより詳細に観察することが可能となります。
80倍から100倍の高解像度の拡大内視鏡を用いると効率的かつ正確に診断ができるので、切除が必要なポリープ(腫瘍)と必要ではないポリープ(非腫瘍)かの見極めを行うことが可能となります。

早期大腸がんの通常光観察画像とNBI観察画像

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  • 夕方:予約診察

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