ハイスペック大腸用新型拡大内視鏡(CF-EZ1500DL)
CF-EZ1500D
Easy と High Quality の両立
= Easy Zoom (EZ)
主なスペック
EDOF(Extended Depth of Field)
近点/遠点それぞれに焦点を合わせた2つの画像を合成する
被写界深度拡大(EDOF)機能搭載
カメラでズームして目標の物体に焦点をあわせると、その遠方、近法のものやまわりの風景は焦点があわずにぼやけてしまいます。従来の拡大内視鏡でも同様に、目標の病変を詳細に観察しようと、ズームして焦点をあわせると、その遠点、近点がぼやけ、観察、診断に時間を要し、写真も多く撮影する必要がありました。
この問題を解決してくれたのが、新型拡大内視鏡のEDOF(被写界深度拡大)という機能です。
EDOFとは、近点、遠点それぞれにピントを合わせた2つの画像を合成することで、広範囲にピントのあった内視鏡画像を生成してくれるすごい技術です。
新型拡大内視鏡はEDOFを搭載することにより、容易に明瞭な観察画像が得られ、より高精度な内視鏡検査が可能になりました。
Dual Focus
「通常観察」と「近接拡大観察」、
2段階のフォーカス切り替えが
手元のボタンひとつで可能なDual Focus機能搭載
従来の拡大内視鏡では詳細観察のためズームアップするときに、レバーの上げ下げ、内視鏡スコープと病変の距離の調整、この二つの作業の協調、繊細な操作でピントをあわせる必要があり、観察、診断に時間を要しました。
Dual Focus機能はその作業をワンタッチボタンで通常観察、近接拡大観察の2段階のフォーカス切り替えを可能にしました。
新型拡大内視鏡はDual Focusを搭載することにより、ワンタッチで素早く容易に明瞭で詳細な拡大観察画像が得られ、より高精度な内視鏡検査、診断が短時間で可能になりました。
自動車で例えると従来型がマニュアル車、新型がセミオートマチック車のような感じでしょうか。現在はスポーツカーでもオートマチック車のほうが速いし、しかも操作が簡単ですよね。